アスペルガー症候群の子供に見られる特徴

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近年、アスペルガー症候群の一般的な認知が進んで、専門の機関や専門家への相談窓口も増加しています。
しかし、自らをアスペルガー症候群だと自覚したり、家族もアスペルガー症候群の特徴を認識していないケースも多いのが現実です。
おおよそですがアスペルガーの男女比として、女性が1に対して男性が1.6の割合です。

 

まだ、医学的に原因は解明されていませんが、先天性、または生後すぐに脳機能の一部に障害を持った人の事を言います。
しかし、勘違いしてほしくないのが、未熟児で産まれた事や幼児期の躾や教育が原因という訳ではありません。

 

そして、よく聞かれる事ですが、大人のアスペルガー症候群が治療等によって治るのか?
これは治るという事はありません。

 

障害なので、治るという事はありませんが、改善する事は可能です。

改善をするためには、やはり早い時期から環境を整える事、そして支援体制を構築する事が重要です。
支援体制や環境を早くから揃える為には、早期の診断が必要になります。

 

ここでは、アスペルガー症候群の子供の特徴についてお話します。

 

まず、基本的に抑えておきたい事として、大人も子供も大きな意味では同じ特徴があるのがアスペルガー症候群です。
ですが、年齢を重ねる事によって症状そのものは変化します。

 

症状と特徴は同じではないという認識が重要になります。

アスペルガー症候群には「3つ組の障害」と言われる大きな特徴が3つあります。

1.学校や会社など社会に属し、その社会の中で他人との関係も持つ
 2.コミュニケーション能力
 3.想像力や創造性

この3つに障害がある事が大きな特徴と言えます。
しかし、自閉症でもそうですが、高機能ほど、早期に判断する事が難しいのが現実です。

まず、幼児の特徴としては、喋り始める時期に全く喋らないなどのケースがあります。

 

人見知りという訳ではなく、同年代の子供と一緒に遊ぶことが少ないのです。
例えば、兄弟や姉妹がいても、○○ごっこなどの遊びをしません。
一人遊びをしてしまいます。
他の同年代と比べると極端に無口なタイプの子供もいます。

これは、他人に対して関心が薄い、または全くないという理由から、こういった行動を取るそうです。
ごっこ遊びは相手に合わせてストーリーだった遊びなので、相手の予期せぬ言動についていけない事が多いので、
自らごっこ遊びをしないという事です。

 

さらに音に対して非常に敏感な子供が多いです。
雑音が苦手で電車に乗る事が苦手な子や、近所で工事をしていると外出そのものを拒否する子供もいます。

 

その逆で、音に鈍感な面もあります。
例えば、普通は何かに熱中していてもサイレンが聞こえてくるとサイレンの音を認識しますが、
アスペルガー症候群の子供はサイレンに気付かないケースがあります。

 

そして、一般的にアスペルガー症候群に多いと言われている、自分なりのルールやこだわりが強く、偏食や物忘れが酷かったりなど忘れっぽいという特徴もあります。
勉強が苦手かというと、そうではなく暗記系は得意なタイプも多く、歴史や地理といった教科では非常に優秀な成績の子供も多いようです。

 

10代のうちに、症状は徐々に変化していきます。
自らの特性や自信のある分野を自覚している子供も多くいます。
機械的な記憶に優れている人が多いので、将来、向いている職業や仕事としてプログラマーやエンジニアなどがあります。

 

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